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音楽とインターネット育ち、駆け出しマーケターのブログ。

「Amazonのデザインは楽天より優れている」は本当か?

国内ネット通販の二大巨頭といえば、Amazon.co.jp、そして楽天市場でしょう。

Amazon は米国発、楽天は日本産。そこから生まれている差はさまざまですが、特に大きなものとして、デザインが挙げられます。

例えば、同じ「ノートPC」カテゴリのトップページを見てみます。まずはAmazon

冷静に見れば、情報量はそこそこありますが、その割には洗練された印象を受けます。

そして楽天

こんなに解像度が高いディスプレイなのに、目がチカチカする。サイトそのもののデザインもそうですが、特に商品画像は新聞広告をコラージュしたかのようで、ギラギラしています。

※一時期と比べるとだいぶスッキリしましたが。
※しかし解像度低いとどうなるんだろう…。


このような比較をしたときに、個人的によく聞くのが「楽天よりAmazonの方が、デザインが優れている」という話。最近までは、自分も「そうだね」と返していました。

しかし、少し前に知人におもしろい意見を聞きまして。

Amazonより楽天の方が買い物しやすいよね。楽天のあの賑やかさ、商店街を歩いているみたいで、とっても安心する。」

衝撃でした。自分の見方がいかに偏っていたかを悟りました。そして面白いなと。

  1. ネット通販で「信頼性」を測るために、リアルの買い物でしかない感覚だと思っていた「賑やかさ」という感覚値を利用している層がいる事実。
  2. 楽天のデザインに「賑やかさ」を見出だす層がいる事実。
  3. Amazonが正義」という意見を持ちやすいっぽい、IT リテラシーが高めのコミュニティで、自分が勝手に「世論」っぽいものを妄想していた事実。

興味深い3つの発見でした。


デザインって、「洗練されているから良い」でもなければ、「俺が使いやすいから正義」でもないんですよね。意図したターゲットが、意図した形で、意図した思考・行動を取れるかどうかが大事。

デザイナーではありませんが、近しい仕事をすることはあるので、改めて肝に銘じようと思いました。